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登場人物としての設定[]

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背筋がピンと伸びた、燕尾服を着こなす老紳士。六英雄の一人で、「藍錆の俊狼」とも呼ばれている。先代の存命時からアルカード家の執事を務めている。様々な技術に長け、特に、彼の淹れる紅茶や茶菓子は、あのレイチェルですら絶賛する腕前。主に対して理想的な臣従ぶりを見せ、レイチェルに無礼を働く者には一切の容赦をしない。その為、常にレイチェルに無礼を働くラグナを嫌っており、レイチェルがラグナを気に掛けているのを全く理解出来ずにいる。

小説版では過去の姿が描かれ、現在よりもたくましい肉体とワイルドな風貌を持つ壮年男性の姿で登場する。レイチェルとクラヴィスの下知により人類の側につき、ハクメンたちと肩を並べて戦った。厳格で気難しい男だが、時に仲間を気遣う穏やかさを見せた。大戦後はレイチェルの元へ帰還したため、テルミの反逆を防ぐことができなかったどころか、暫くの後にその事実を知ることになった。

小説「ブラッドエッジエクスペリエンス」では、更に若い頃の姿で登場する。レリウスと戦線を共にしていたが、ゆえあって敵対関係にあるクラヴィスの臣下となり、以降もクラヴィスやラケルに忠誠を誓っている。

キャラクター特性[]

固有のゲージを利用して狼の姿へ変身し、まったく異なる性能へと変化するスタイルチェンジキャラクター。人間状態はステップタイプで機動力が低く攻撃のリーチが長い。狼状態では高い機動力を得る代わりに防御行動を行うことができなくなる。

ドライブ能力「ヴェーア・ヴォルフ[]

ボタンを押すことで人型と狼型に可変する。狼状態では防御をすることが出来ないが、他の追随を許さない機動性を得る。変身中は「ヴォルフゲージ」を消費し続け、残量がなくなると変身は解除されてしまうが、特定の攻撃を当てることで変身中にヴォルフゲージの回復を行うこともできる。

オーバードライブ「エンドロス・ヴォルフ[]

狼状態中の必殺技やヴォルフゲージの回復が高速化する。

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